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カメラが上達するたった5つのポイントとは?カメラマンが初心者にも分かりやすく解説!

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カメラが上達するたった5つのポイントとは?カメラマンが初心者にも分かりやすく解説!

この記事では、カメラ初心者の方へ、カメラの上達法について紹介しています!

この記事を読んでほしい人

  • せっかく買ったカメラが眠っている人
  • カメラを始めたばかりの人
  • カメラで上手に写真を撮れるようになりたい人

カメラが上手になりたい気持ちはあっても、「どうしたら上達するのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

私もカメラを始めたばかりの頃は、専門用語も多くて全く分からなかった…。

あな

カメラ初心者あるあるなんですが、

  • せっかくいいカメラを買ったのに、AUTOで撮影している
  • マニュアル操作が難しくて挫折した
  • なんとなくで撮っている

なんてことはありませんか?

「写真はセンス」なんて言う方もいますが、正直、カメラについて勉強したら誰でも上手に撮れるようになります!

この記事では、全くの初心者からプロカメラマンになった私の経験をもとに、初心者の方にも分かりやすくカメラ上達のポイントをお伝えします!

ぜひ参考にしてみてくださいね♪

この記事を書いた人

  • ミラーレス一眼カメラ所持【sonyα7Ⅲ】
  • 初心者からプロに挑戦したママカメラマン
  • Lovegraph Academyでカメラを勉強

▼ カメラ初心者の方は、こちらの記事も参考にしてください

合わせて読みたい!

カメラ上達のために知っておくべきカメラの基本知識とは

まず、カメラの基本的な知識として頭に入れて欲しいのは以下の3点です。

  • ISO感度
  • 絞り(F値)
  • シャッタースピード(SS)

いきなり分からない単語が出てきた…と苦手意識を持たないで大丈夫です◎

この3つを理解できるようになると、撮れる写真の幅が一気に広がるよ!

あな

実際にカメラが手元にある方は、触りながら見ていくとより理解を深めることができるのでおすすめです!

私のマニュアル設定法も合わせて紹介!

文章で説明されても、イメージができない…という方には、こちらの本もおすすめです!

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あな

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ISO感度

まずはISO感度。

ISO感度とは

レンズから入ってきた光を、カメラ内でどのくらい増幅させるかの指標

…と言ってもイメージがしにくいですよね。

簡単に言うと…
ISO感度では写真の明るさを調整できます。

ISO…?そもそも、なんて読むの?

アイエスオーまたはイソと呼ばれています!私の周りでは「イソ」と言う人が多いかな〜

あな

ISO感度は、カメラによって約100〜5000の数値の幅で好きな値に設定できます。

ISO感度が高い(数値が大きい):明るい写真になる
ISO感度が低い(数値が小さい):暗い写真になる

自然光が少ない場所では、ISO感度を上げることで明るい写真が撮れます。

しかし、ISOを上げすぎるとザラザラとした写真になる(ノイズが増える)ので注意が必要です。

基本「100」に設定しています。
SSF値を調整しても写真が暗い場合のみ、100〜適した明るさに上げていきます。

絞り(F値)

続いて絞り(F値)についてです。

F値とは

カメラに光を取り込む穴の大きさ
穴(絞り)の開き具合で、カメラの中に入ってくる光の量をコントロールする

絞り値はF1.4、F2…F32のように表されます。

一眼レフやミラーレスでは、「ボケ感を楽しみたい」という方も多いのではないでしょうか。

そのボケ感を出すのに、絞り(F値)は重要な役割を担っています。

絞り(F値)小さい大きい
写真の明るさ明るい暗い
ボケ感強い弱い

F値が小さいほどボケ感は強く、写真は明るくなります。

後ろをボカしたくない場合はF4〜に設定すると◎

ボケ感が好きなので、基本1番小さいF値に設定しています。
好みのボケ感に応じてF値を設定し、その後でISOSSで明るさを調整します。

シャッタースピード(SS)

最後は、シャッタースピード(SS)です。

シャッタースピードとは

シャッターが開いている時間のこと

1秒、1/125秒、1/500秒などの数値で表されます。

シャッターが開いている時間が長いほど、シャッタースピードが遅い
シャッターが開いている時間が短いほど、シャッタースピードが速い

と表現されます。

シャッタースピード遅い速い
写真の明るさ明るい暗い
適した撮影対象風景や物撮り動きの速い被写体

シャッタースピード(SS)は、被写体の動きによって調節します。

シャッタースピードを遅くすればするほどブレやすく、逆に速くすれば動いている被写体の動きを止めて撮影が可能です。

滝や川の流れを写したい時はSSを遅く、動きが速い被写体の一瞬を切り取りたい場合はSSを速くするよ!

あな

※シャッタースピードを1/125よりも遅くするときには、手ブレしてしまうので三脚を使いましょう。

基本「1/125」に設定しています。
ISO100とF値を調整しても写真が明るい場合は、シャッタースピードを遅くして明るさを調整します。

カメラがグンと上達する!撮影モードの使い分け

カメラには、通常以下の5つの撮影モードがあります。

  • AUTO(オート)モード
  • A(絞り優先オート)モード
  • S(シャッター優先オート)モード
  • P(プログラムオート)モード
  • M(マニュアル)モード
撮影モードシャッタースピード絞り値
AUTO(オート)モードAUTOAUTO
A(絞り優先オート)モードAUTO
S(シャッター優先オート)モードAUTO
P(プログラムオート)モードAUTOAUTO
M(マニュアル)モード
◯:撮影者が設定可

せっかく一眼レフやミラーレスカメラを持っているなら、ぜひAUTO以外の撮影モードを使ってみましょう!

AUTOでしか撮らないのは、宝の持ち腐れになってしまって正直もったいない…!

あな

5つの撮影モードをそれぞれ解説していきますね。

AUTO(オート)モード

このAUTOモードで撮っている人がほとんどではないでしょうか?

全ての設定をカメラがAUTOで設定するため、シャッターを押すだけで初心者でも簡単に操作できます。

スナップ写真ならAUTOでもいいかもしれませんが、他のモードも使えると理想の写真が撮れるようになりますよ♪

あな

A(絞り優先オート)モード

好きな絞り値(F値)を選べるモードです。

F値以外は、適正露出となるようシャッタースピード(SS)をカメラがAUTOで設定してくれます。

適正露出とは?

ちょうど良い明るさで撮ることを「適正露出で撮る」と言います。
適正露出で撮ることが、写真の仕上がりに大きく影響します。

S(シャッター優先オート)モード

好きなシャッタースピード(SS)を選べるモードです。

SS以外は、適正露出となるよう絞り値(F値)をカメラがAUTOで設定してくれます。

P(プログラムオート)モード

適正露出となるよう絞り値(F値)とシャッタースピード(SS)をカメラがAUTOで設定してくれます。

設定された適正露出を保ったまま、絞り値とシャッタースピードの組み合わせの変更が可能です。

M(マニュアル)モード

好きな絞り値(F値)とシャッタースピード(SS)を自分で選べるモードです。

自分でF値、SS、ISOを操って適正露出で撮るのが、このマニュアルモードです。

最初は難しいけど、写真の表現の幅が広がるから上達したい人は挑戦してみると◎

あな

これだけでカメラが上達する5つの方法

今からカメラが上達する5つの方法をお伝えします。

難易度が低い順にお伝えするので、少しずつチャレンジしてみよう!

あな

カメラが上達する方法

  1. とにかく写真を撮る
  2. 構図を意識して撮影する
  3. 好きな写真を言語化して完コピする
  4. マニュアル操作にチャレンジする
  5. 写真に対してフィードバックを受ける

1. とにかく写真を撮る

難易度 ☆☆☆☆☆

まずは、カメラを持ち出す機会を増やしてたくさん写真を撮りましょう!

当たり前だけど、まず第一は写真を撮ること。撮らずして勝手にカメラは上達しません…!

あな

風景写真や人物を撮影するポートレート、小さな花などに焦点を当てたマクロ写真と、さまざまな被写体に挑戦してみましょう。

自分がどんな写真を撮るのが楽しいのか、また、どんな写真を撮れるようになりたいかを明確にできると◎

2. 構図を意識する

難易度 ★★☆☆☆

写真の構図を知っていますか?

構図とは、写真を撮るときに

  • カメラの角度
  • 被写体の位置や大きさ
  • 写真の余白

を意識して、バランス良く撮影した写真の構成のことを言います。

写真が上手な人は、必ず構図を意識して撮影しています!

あな

挙げ出したら10種類を越える構図がありますが、ここではよく使われる構図を3つご紹介します!

日の丸構図

撮りたいものを真ん中に配置した定番の構図。
見せたいものをハッキリと写せる。

三分割構図

画面を縦横3等分し、その交点に被写体を配置する構図。
主題(桜)と副題(お城)のバランスが取りやすい。

カメラの画面に、ガイド線を出しておくと撮る時に交点が分かるので撮りやすいよ◎

あな

放射線構図

ある一点から放射状に広がりを持つ構図。
奥行きや迫力を感じられる。

3. 好きな写真を完コピする

難易度 ★★★☆☆

完コピするって具体的にどうしたら良いのかな?

「こんな写真が撮れるようになりたい」という理想の写真がありますよね?

そんな写真を、以下の項目について言語化してみましょう!

  • 設定値(ISO、SS、F値)
  • 使用しているレンズ
  • アングル
  • ポジション
  • 光の向き

試しにこちらの写真を言語化すると…

  • 設定値(ISO、SS、F値)
    • ISO:100
    • SS:1/2500
    • F値:2.8
  • 使用しているレンズ
    • 70mm
  • アングル
    • 水平アングル
  • ポジション
    • ローポジション
  • 光の向き
    • 逆光

最初は難しいけど、数をこなしていくと1ヶ月もすれば分かるようになってきます◎

言語化できたら、同じ設定で真似して撮る練習をしていくよ!

あな

4.マニュアル操作にチャレンジする

難易度 ★★★★★

カメラのマニュアル操作にもチャレンジしてみましょう!

ボケ感や被写体の動きを表現するには、マニュアル操作が必須です。

ボケ感を操れるようになると、一気に一眼っぽい写真になるよ!

あな

5. フィードバックを受ける

難易度 ★★★☆☆

撮った写真のフィードバックを受けることは、新たな視点で意見をもらえるのでグンと成長します。

周りの友人や家族でも良いですが、おすすめはオンラインコミュニティに参加すること◎

カメラ好きのコミュニティでは、同じ趣味の仲間同士楽しみながら切磋琢磨できる環境が整っているよ!

あな
LOVEGRAPH ACADEMY
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また、マニュアル操作も、独学だとなかなか難しく感じてしまうのも事実…。

Lonegraph Academyには、カメラの操作方法についての動画があり、さらに分からないことはオンラインでいつでも質問できるので◎

写真の上達には「好きな写真の完コピ」から始めよう!

写真とカメラの上達には、時間と努力が必要ですが、自分自身で試行錯誤しながら学ぶことが大切です。

文章で説明されても、イメージができない…という方には、こちらの本もおすすめです!

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  • この記事を書いた人

あな

1児のママ|写真が大好きで出産後に本格的に勉強→カメラが仕事になりました。2022年〜出張撮影カメラマンとして活動しています。

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